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一枚は必須!お気に入りドライTを見つけるコツ3選

ドライTシャツはスポーツをする際に着用するポリエステル、もしくはポリエステルを混紡したTシャツのこと。速乾性に優れたサラッとした生地感が特徴です。「そんなにハードな運動をするわけじゃないから…」「わざわざ買うのもったいないな…」と普通の綿Tシャツで済ませている方、ちょっと待って!!

着ると着ないとでは大違い!!快適な着心地はもちろんですが、着るものは”運動をするモチベーションを上げるもの”でもあります。がっつり運動派から友達との軽いアウトドアやキャンプ、日常使い出来るものまで、実はたくさんの種類があります。価格帯も2,000円台~あるので、まずは一着手に取ってみて欲しいんです。

スポーツウェアの基本中の基本、入り口とも言えるアイテム「ドライT」。お気に入りの一枚を見つけるコツと、失敗しない注意点を抑えておきましょう。

ドライTの基本情報

ドライTは基本的に「ポリエステル素材を使用した、吸汗速乾性を持ったTシャツ」を差します。スポーツ用のTシャツ、と置き換えてもOKです。そこに、用途に合わせた様々な機能が追加されて商品ごとの特性を持たせています。様々な機能には、以下のようなものが挙げられます。

UVカット
ストレッチ
通気性
接触冷感
クーリング
抗菌防臭

etc…

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選び方のコツ1.【用途で選ぶ】

①マルチ使いOK!ベーシックドライT

最初の一枚としてお勧めなのが、ベーシックなドライTシャツ。吸汗速乾以外の機能がついていないシンプルなTシャツで、デザインもシンプルなものが多いです。価格も比較的低価格で手に取りやすいものが多いので、お試しの一枚として最適です。商品によっては1,000円台~あるので、とりあえず試してみたい方には最適です。

②会社帰りにジムもOK!抗菌防臭機能付

会社帰りにジムに寄って帰りたい方には抗菌防臭機能が付いたものがお勧めです。ジムで汗をかいた服を持って帰るのに、なんとなくニオイが気になったりしませんか?身体はシャワーを浴びられても、シャツを洗って帰るわけにもいきません。抗菌防臭機能が付いたタイプならカバンに入れても安心。電車やバスでニオイを気にする心配はありません

③夜ランならリフレクター付一択

ランニング用に探されている方には、ぜひリフレクター(再帰反射)付を試してほしいです。車やバイクのライトに反射して光るので、夜間でも安心してロードを走ることが出来ます。ブランドロゴがそのままリフレクタープリントになったものや背中や肩にラインで入っているもの、裾にタグが付いたものなど様々ですが、「ランニングシャツ」として販売されているものには必ずリフレクターが付いています。それだけ”ランニング用ウェア”とリフレクターは切っても切り離せないものなんです。

事故防止・ご自身の身を守るためにも、夜間走るランナーの方にはリフレクターの付いたウェアを着用して頂きたいです。

④夏特化型!高通気・接触冷感タイプ

盛夏の時期に最適なのが高通気や接触冷感などの”暑い時期に特化”したアイテム群です。真夏以外にも汗をしっかりかくことが想定される場合にはこのタイプがお勧めです。
注意してほしいのが、こちらのタイプは他のものに比べ高価格になりやすいこと。「めっちゃ汗かき」「真夏のスポーツや屋外での活動」「涼しいウェアじゃないと持たない!」など、使用用途・目的のハッキリした方にお勧めです。

⑤アウトドアに最適!普段使いできる綿混ドライT

散々「ドライTはポリエステル素材」と言ってきましたが、実は綿を混紡した綿混ドライ素材なるものが存在します。綿のカジュアル感とポリエステルの機能性を併せ持った綿混ドライTは、カジュアルな見た目でありながら、速乾性があるというハイブリッドなアイテムです。

通常のドライTのような光沢感がなく、綿のような肌触りとナチュラルな雰囲気なので夏の普段着にもお勧めです。ドライTなのでもちろん運動も可能ですが、これで10キロも20キロも走る、、、というのは正直あまり向いていない印象です。

個人的には軽いアウトドアやキャンプなどにぜひ着て頂きたいです。デニムやチノパン、スカートとの相性も良く、汗をかいてもべたつきにくく濡れても乾きやすいので、水辺でのキャンプ・バーベキューに最適!また、ポリエステル100%でも「コットンライク」と書いてある商品は綿混ドライTと近い雰囲気で着用頂けます。一般的に綿の混紡割合が大きい程カジュアル感が強く、ポリエステル100%のコットンライクTなら機能性高くこちらは運動にもお勧め出来ます。

選び方のコツ2.【サイズで選ぶ】

基本的にドライTシャツはサイズ感がコンパクトなものが多い傾向にあります。ゆる過ぎると動きにくい点が理由の一つとして大きいと思います。また、運動時の姿勢が運動効果に直結するので、シルエットの分かりやすいフィット感のあるものが多いのも納得です。

日々の身体の変化も分かりやすいので、ダイエットや筋力効果を目的に運動をしている場合にも身体にフィットしたものがお勧めです。ただ、最近の洋服はゆったりしたサイズ感のものが多いので届いてびっくりしないために、サイズ感は購入前にしっかりと確認しましょう。

最近ゆったりとしたタイプのドライTも増えてきているので、もし身体のラインが出ることに抵抗のある方はあえてゆったりとしたものを選んでも良いと思います。その際、動いて裾がめくれてしまうようなトレーニングじゃないかどうか、めくれる不安のないデザイン(裾が絞れたり、裾が広がっていないなど)かどうかのチェックはお忘れずしておきましょう。

上の画像は同じMizunoさんのレディースドライTです。同じブランドでもレギュラーフィットとルーズフィット、かなり違っているのが分かると思います。

選び方のコツ3.【生地感で選ぶ】

ポリエステル素材のドライTは、全体的につるつるとしていて光沢感があります。綿Tシャツよりも鮮やかに発色してプリントも入れやすいので、豊富なカラーリングや総柄など好みのもので選ぶことが出来ます。
ただ、この「つるつるした光沢感」は普段着には取り入れにくく、また、この光沢感自体が好みじゃないという方もいると思います。

その場合には、綿の混紡された「綿混ドライT」や、ポリエステル素材の100%だけどコットンのような風合いのある「コットンライクドライT」がお勧めです。綿混ドライTはハードなスポーツには向きませんが、仕事の帰り道をウォーキングしたい、など普段着のまま軽い運動をしたい方や普段着に機能性ウェアを取り入れたい方にお勧めです。「コットンライクドライT」は機能性はポリエステル100%のものと変わらないので、スポーツ全般OKです。つるつるしたドライTよりもマットな質感で大人っぽいスポーツスタイルで着用頂けます。

最後にー失敗しない注意点ー

メリットいっぱいのドライTですが、ドライTならではの注意点があります。それが”生地の薄さ”です。「綿混ドライT」「コットンライクドライT」以外は、メッシュ素材と呼ばれるものが多いです。

メッシュ素材は表面・裏面(肌面)どちらかがメッシュ状になっています。通気性が良く蒸れにくいこと、また裏面にメッシュが施されたタイプなら肌との接地面が凹凸になるのでべたつきにくい利点があります。一方素材としては薄手になりがちです。商品によってはかなり薄く、透け感が気になる方も多いと思います。

白はもちろん、薄いカラーは透けるという認識は予め持っておいた方が良いです。また、タンクトップやインナーのラインが浮き出てしまう可能性もあります。透けたくない方は暗めの色味等透けにくいカラーを選ぶか、見えて問題のないブラトップやタンクトップを着用して調整してみて下さい。あえてインナーのカラーリングで「見せる」コーデもお勧めです。

いかがでしたか?綿TとドライT、区別したことなかったという方も多いと思います。「あってもなくても良さそうに思えていたドライT」が、「あってよかった」に変わると嬉しいです。ドライTを着て、アクティブライフを楽しみましょう!

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この記事を書いた人

ジャージが好きすぎる40代男性。新作のジャージやスポーツウェアの新機能などをネットでチェックし続ける毎日を過ごしている。

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