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【5タイプから選ぶ】最適なウィンドブレーカーの見つけ方!

ウィンドブレーカーは、”風を防ぐ”防風性を持ったアウターのこと。ポリエステルやナイロンのきめの細かい滑らかな生地で作られていて、春秋冬のスポーツ時のアウターとしても定番です。アイテムとしてはかなり広く知られているはずなのですが、なぜかウィンドブレーカーという名前が意外と浸透していません。

そのため、ウィンドブレーカーとジャージがごっちゃになって認知されていたりして、実は間違いやすいアイテムでもあります。じゃあウィンドブレーカーって一体何者?どんな時に着るの?という疑問を徹底解説!目的に合った最適なウィンドブレーカーの選ぶために注目してほしい5つのタイプをご紹介します。

まずは基本を覚えよう!

ウィンドブレーカーの”基本情報”

ストレッチ性がない
つるつるした生地
動くと「シャカシャカと生地の擦れる音がする」
ジャージやスウェットの上から羽織ったり履いたりもする

以上が基本的なウィンドブレーカーの特徴です。
「シャカシャカ」と呼ばれることも。ジャージとは生地感も着用シーンも異なります。

いつ着る?

スポーツをする際はもちろんですが、運動前後のウォームアップやクールダウン、移動時に着ることも多いです。また、裏地のないものや薄手タイプはもこもこしにくく運動時にも着やすく、逆に保温機能の高い厚手タイプは運動前後に着用することで身体を効果的に暖める効果も。運動後に着用すれば汗冷えを防いでくれる効果もあります。

5つのタイプから探そう!

ウィンドブレーカーは着用する季節に合わせて裏地や機能などが異なります。分かりやすく、大きく5つのタイプに分けてご紹介します。

【春先・秋口におススメ】裏地なし、ライトアウタータイプ

一番薄手なのが裏地のないタイプ。軽い着心地で、保温機能がないものが多く春先や秋口など「しっかりした保温性は必要ないけど風がちょっと冷たい」「昼は暖かいけど朝晩はちょっと冷える」そんな季節に最適です。

また、冬のランニングなど「運動前はそれなりに寒いけど、運動中はしっかり汗をかくので暑さを感じる」ような強度高めなスポーツ時にもお勧めです。

【秋~初冬におススメ】裏メッシュタイプ

少し寒さを感じるようになったら裏地のあるタイプがお勧めです。中でもメッシュ裏地の付いているタイプなら、動くと暑く感じやすい秋のスポーツ時に最適。メッシュ裏地のおかげで汗をかいても肌への張り付きを防いでくれます。保温性はそれほど高くないので冬の手前くらいまでがお勧めです。

【冬にお勧め】トリコット起毛タイプ

冬の定番ウィンドブレーカーと言えば、裏地にトリコット起毛を使用したタイプ。トリコット起毛はスウェットのようなフカフカしたボリューム感のある起毛とは異なり、微細で短い毛足が特徴のスポーツウェアに特化した起毛が特徴です。毛足が短い分動きやすく、スポーツをしていても窮屈感を感じにくいです。通常のスポーツやトレーニング時、運動前後の移動の際ジャージの上から着ることも多いです。

ランニングの場合は冬でも裏地のないウィンドブレーカーを着用する方も多いですが、ウォーキングはランニング程汗をかかないので、冬のウォーキング時にトリコット起毛のウィンドブレーカーを着用される方も多いです。

【真冬にお勧め】保温機能強化タイプ

冬向けのウィンドブレーカーの中でも保温機能を強化した、「最強の保温ウェア」がこちらのタイプです。各メーカーさんによって機能の名称は異なりますが、汗を吸収して発熱するタイプ(吸湿発熱)や太陽光などの光を吸収して発熱するタイプ(光吸収発熱)、また中綿入りなど多くの種類があります。

こちらのタイプは真冬の屋外での活動や冬のスポーツ観戦等にお勧めです。価格帯がトリコット起毛タイプに比べて高額になるため、トリコット起毛タイプかこちらのタイプか用途に合わせて見極めたいところです。

もっと詳しく知りたい!

伸びる?伸びない?”ストレッチウィンド”が今人気!!

ウィンドブレーカーはシャカシャカした伸びない素材が基本でしたが、ここ数年人気になってきているのが”ストレッチウィンド”と呼ばれる伸びるウィンドブレーカー。特徴としてはストレッチ性が高いことはもちろん、これまでのウィンドブレーカーのような生地のツヤ感がなくややマットでサラッとした素材感が挙げられます。

また、裏地のないものも多く、カジュアルなアウターとして普段使い出来るモデルも多くあります。4つのタイプで挙げると、春と秋口に最適なライトアウタータイプに多いです。

サイズ選びの注意点

ライトアウタータイプや伸びるウィンドブレーカーではない場合、サイズ選びにはちょっとだけ注意が必要です。
伸びない点ともう一つ、ウィンドブレーカーはアウターとしての機能が大きいです。ジャージやスウェットであればTシャツやタンクトップをインナーに着るだけで済みますが、ウィンドブレーカーの場合、スウェットやジャージのような厚みのあるものの上から羽織ることが多々あります。
もしサイズで悩んだら1サイズアップが、お勧めです。

【マメ知識】ピステとの違い

ウィンブレーカーと同じ、シャカシャカタイプのスポーツウェアに「ピステ」があります。これはサッカーやバレーボールで着用されるプルオーバー(被るタイプ)です。ウィンドブレーカーにはフロントファスナーがあるので、見分け方は簡単。サッカーの胸トラップやバレーボールのレシーブ時にファスナーが邪魔になるためにプルオーバー仕様になっています。素材は同じですが、シルエットも競技向けなので注意が必要。

もしデザイン的に「めちゃくちゃ気に入った!サッカー用でもこれで良い!」というのであればもちろん着ることは可能ですが、ピステは基本的に着た状態で運動することが前提なので、薄く軽いタイプが多いです。プルオーバータイプのシャカシャカを見かけたら、自分に必要な用途にあっているかしっかりチェックして下さいね。

いかがでしたか?これまでスポーツウェアと言えばジャージしか考えたことなかった、、、という方も多いと思います。秋から何かスポーツを始めたい方、ウォーキングやランニングをしようと計画している方、ウィンドブレーカーもぜひ検討してみて下さい!実はジャージよりも柄やデザインが豊富なので、選ぶ楽しさはジャージ以上かも???

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この記事を書いた人

ジャージが好きすぎる40代男性。新作のジャージやスポーツウェアの新機能などをネットでチェックし続ける毎日を過ごしている。

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